「医療機器メーカーに就職するには、やっぱり理系が有利?」という疑問を持つ就活生も多いはず。実はフクダ電子グループで働く営業職の多くは文系学部の出身です。
今回はフクダ電子の若手社員66名へのアンケートをもとに、出身学部やリアルな業務の実態、向いている人の特徴を解説します。
監修

(https://www.fukuda.co.jp/)
創業85年の信頼と歴史のある企業
1939年創業のフクダ電子は、国産初の心電計を開発した総合医療機器メーカーです。ルーツである心臓循環器系の領域を強みに、病院やクリニックで使用される医療機器だけでなく、在宅用医療機器や医療情報システム、電子カルテ、消耗品など幅広い領域で、人々の健康とQOL(Quality of Life:生活の質)の向上に貢献している企業です。
【現職社員にアンケート】出身学部と入社前のリアル
ここでは、フクダ電子で働く営業職(入社2~6年目中心)に行ったアンケート結果をもとに、出身学部や保有資格、この仕事を知ったきっかけについて現職社員のリアルな声をご紹介します。 【アンケート回答】人数:66名、期間:2025年11月~2026年1月

フクダ電子の現職職員約6割が文系大学の出身
文系出身者が多く活躍する理由の中に、「研修体制」と「本社営業専門部隊の存在」があげられます。入社後だけでなく製品の勉強会を都度行うほか、製品の特性などを熟知した専門部隊が各拠点の営業をサポートしているので、専門知識がなくても安心して営業活動を行えます。
Q1. 大学の出身学部は?
フクダ電子に勤める営業職の主な出身学部は以下の通り。 医療機器メーカー営業=理系のイメージがあるかもしれませんが、今回のアンケートでは約6割が文系学部出身という結果になり、理系の知識がなくても活躍されていることがわかります。
- 経済・経営・商学部系
- 文学・教育・社会・人文学部系
- 理工・医療技術学部系
- 法・政策学部系
Q2. 入社前に「医療系の資格」は持っていた?
専門的な資格や知識がないと医療機器メーカーの営業になれないのか。現職社員のみなさんにアンケートを行ったところ、約8割の社員が「入社前の医療資格はなし」と回答しました。
- 資格なし(約80%):特別な資格を持たずに入社し、入社後の研修で知識を身につけています
- 資格あり(約20%):臨床工学技士、教員免許、栄養士など
■入社後のスキルアップについて
入社後に取得した資格として最も多かったのが「高圧ガス販売主任者」や「MDIC(医療機器情報コミュニケータ)」です。
入社前は普通自動車免許だけでした。入社後は座学研修に加え、1年目は先輩とペアで活動するOJTがあり、現場で一つひとつ覚えていけます。分からないことは持ち帰り、正確に調べてから回答する誠実さが何より大切になります。
Q3. フクダ電子を知ったきっかけは?
- 大学のキャリアセンター・学内説明会での紹介
- 就活サイト(マイナビ等)で「医療機器・メーカー」を検索
- 大学や街中で「AED」やポスターを見て認知
- 家族・知人からの紹介
現職社員が学生時代にフクダ電子を知ったきっかけは、 大学のキャリアセンターで地元で働けるメーカーとして紹介されていたり、親族が使用していた医療器具がフクダ電子のものだったことから志望したなど。意外と身近な存在であることに気が付き応募した方も。
Q4. 就職活動では他にどんな業界・職種を見ていましたか?
医療機器メーカー一本に絞っていた方もいれば、全く異なる業界を見ていた方もいます。アンケート結果を見ると、大きく「3つのパターン」に分かれました。
- 他業界の営業職(約40%)
- 医療・福祉関連(約30%)
- 公務員・その他(約20%)
他業界の営業職で見ると、金融、住宅、食品、IT、サービス業など多岐にわたり、医療・福祉関連でいうと製薬メーカー(MR)、医薬品卸、病院勤務(臨床工学技士など)、介護業界などを併願していたケースが多いようです。また公務員・その他と回答した社員は、安定性を求めて公務員試験を受けていた方や、美容、インフラ、教員などを検討していた方も見られました。
営業職の約6割が文系出身で、入社時の医療系の資格保有は約2割という結果から、理系出身・資格が必要でなくても入社後の充実した研修サポートを受けながら、働きながら知識装着することができ社会貢献、医療貢献に携われることがわかります。
